零下19度の寒風の中、アムール湾で

恒例の年はじめ“寒中水泳競技会”

78歳の女性が特別賞獲得

 

 今年最初のウラジオストックでの公開寒中水泳競技大会は、“モルジ”(セイウチ)と呼ばれるロシアの新年のお祭りで、今年は1月13日アムール湾ナーベレジュナヤの海岸で賑やかに開催され、氷を割って力泳する参加者は、見物の市民の盛んな拍手を浴びました。
 今年の大会はクラブ“セイウチ”結成60周年に合わせて50名以上もの愛好家が競技に参加しました。寒中水泳愛好家の中にはこの地方の中心からのみならず、沿海州の他の居住地区、ボリショイカーメニ、ウスリースク、ブラゴベシェンスク、コムソモーリスク・ナ・アムールなどからも参加者があり、とても賑やかに開催されました。ご存知のように極寒の地であるウラジオストークでは、この日零下19度という寒波で、水温零下4度の中で、25m、50m、200mの距離を競泳しました。
 寒中水泳愛好家たちが安全に協議を楽しめるように、競技会開催中“医療救急隊”と市の捜索救助隊が常時待機していました。
 この催しの結果、幾人かの勝者が決まりました。距離25mではチュリン・デニス(15.01秒、ウラヂオストック)とビトコバ・スベトラーナ(17.06秒、ブラゴベシェンスク)が優勝者、200mではブリリン・アレクサンドル(3分25.02秒、ブラゴベシェンスク)とビトコバ・スベトラーナ(4分27.03秒、ブラゴベシェンスク)。特別賞は競技会参加者のうちの最高齢者カザロバ・ナジエジダ・ミハイロブナとカルギナ・ルイザ・アファナシエブナ(共に1929年生まれの78歳、ウラジオストック在住)に与えられました。こういったユニークな寒中水泳競技会はウラジオストック市民の長年の良い伝統となっており、毎年市民たちがこの日を楽しみに待っています。


(文・写真 エレナ・レオーノバ通信員、翻訳・伊藤伸夫、編集・岩佐毅)





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